私は「人に伝えること」についてずっと考え、それを実際にアクションする仕事をしています。
具体的には話したり書いたりということなのですが、そこで不思議な感覚を覚えるときがあります。
それは「自分で思っていることが心の底に落ちたものかそうでないかによって、人への伝わり方が違う」ということです。
面白いことに、話し言葉でも文字でも自分が心から腑に落ちた言葉というのは、聞いている人にスッと入っていく。
それが例え同じ言葉であっても、自分が納得して語ることと、人からの又聞きや、自分で今ひとつわかってない言葉の場合はなんだか反応もよくない。
そこには、どういう要素が作用しているのでしょうか。
最近とても興味があります。
ところで、本日さくらワークス関内にて映画「官邸前にて」の上映会に参加します。
https://www.facebook.com/events/735257389911860/
慶応大学教授で歴史社会学者の小熊英二さん(53)企画・製作・監督。
顔は何度も拝見していましたが、お会いできるのは初めて。楽しみです。
安保法案は通りましたが、それこそ4年以上続く国民の声をテレビでしか見ていない方々へぜひ見ていただきたい映画です。
当日参加も歓迎とのことなので、ぜひお越しください。